いつも笑顔から
創業 1925年の歴史の中、私は三代目代表取締役社長として就任して約半世紀、思い返せば弊社にも幾つもの変革がありました。
1973年のオイルショックの時は危機的経営状況にまで落ち込み、如何に工場を立て直すかに注力した日々を送っていたのを思い出します。
何とか危機を乗り越えた後、このまま他社と同じ事をやっていてはまた同じ事の繰り返しになると思い、いかにして他社との違いを生み出して行くかを日々考え続けました。 当時織リボンを主に製造していましたが、その技術を応用して、織ワッペンの生産にも着手。
1985年には当時画期的な織機として登場した、レピア織機をヨーロッパより導入する事を決めた事で会社は大きく変わっていきました。 当時弊社の年商程の価格であったレピア織機を導入する事は容易な事ではありませんでしたが、色々な方に支えられながらも、その大きな挑戦を決断したこと、決断できたことが今の松川レピヤンの礎を築いてきたのは間違いないと思っております。
その後はそのレピア織機を主とした営業を行い、バブル崩壊後は、いかに不況に強い企業にするかを考えながら、社員と共に常に挑戦し、常に前進を目指し歩んできました。
設立当時は4人から始まった松川レピヤンですが、今では100人近い社員に囲まれるまでになり、日々切磋琢磨しながら頑張っている姿を見て、頼もしくもあり、とてもありがたい気持ちで私自身も日々刺激をもらっています。 現在では次の若い世代も頼もしく成長し、今までに無い様な新しい発想や技術を駆使して、また新しい時代に向けての試行錯誤を繰り返している様な毎日を過ごしております。
突如起こる様々な困難も如何に乗り越え、企業としてどう発展していくか? 我々は常にそれを考え、全社員が同じビジョンに向かって歩める企業を目指しております。
私達は今までお客様との話の中からヒントを得て、それを実行しながら新しいモノづくりを進めてきましたが、今後も松川レピヤンは、常に挑戦!を掲げ、他社、異業種等の連携も含め、様々な事に取り組みながら更に前進してまいりたいと思っております。 皆様におかれましても素朴な疑問から新しいチャレンジのお話等、まずはお気軽にお声がけ頂けますと幸いでございます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
松川レピヤン 代表取締役社長 松川敏雄
時代とともに、新しいことに挑戦する中で、私たちも、私たちがつくるものも、形を変えていくかもしれませんが常に新しい価値をうみだし、モノやコト、人や街、さまざまなものにつながりをつくることで、より豊かな未来を織り上げることを目指しています。
織ネームのあるより良い未来を作っていくために「価値をうみだし、つながりをつくる。」というコンセプトを制定し、それに合わせたブランドの顔であるロゴを一新し、松川レピヤンのこれからの姿をより良く表す新しいブランドアイデンティティを発表しました。
松川レピヤンで作られた織ネームが、ひとつひとつ、違う場所で使われていても、多種多様なものにつながりをつくり、世界に広がっていくイメージを表現しています。バラバラなようで、ひとつのまとまりになっているデザインは、さまざまな個性のある人がいきいきと働いてひとつの物をつくっている様子も表しています。
(同じ方向を目指すための道しるべ)
(レピヤンの未来像)
●本社 〒910-0314 福井県坂井市丸岡町舛田20-5-1 TEL:0776-66-0158 FAX:0776-66-4458
●第1工場 〒910-0313 福井県坂井市丸岡町内田15-7 TEL:0776-67-4008
●第2工場(レピア工場) 〒910-0315 福井県坂井市丸岡町小黒68-4-1 TEL:0776-67-4008(代) FAX:0776-67-4001
●第3工場(シャットル工場) 〒910-0314 福井県坂井市丸岡町舛田20-1-1 TEL:0776-60-0158 FAX:0776-67-4458
●株式会社 エイト(リボン工場) 〒910-0271 福井県坂井市丸岡町堀水13-8 TEL:0776-66-3550 FAX:0776-66-3552
●株式会社RA・BO 〒910-0302 福井県坂井市丸岡町里丸岡1丁目46 TEL:0776-67-1158 FAX:0776-68-0458