消臭機能を持つ 不思議な糸で織る
当社が開発した糸(M-Clear)で織る、消臭機能を持った織ネームです。 例えば、バッグ内のタグに消臭織ネームを利用すると、バッグ内の消臭効果が期待できます。
当社が開発した糸(M-Clear)とは、臭いの元となる「アンモニア」や「酢酸」などに対し、消臭機能を発揮する特殊な糸です。 当社では様々な製品を生産する中で、サブ的機能の開発に努めてきました。つまり、織ネームといった製品に「プラスαの機能を追加したい」といった思いから生まれた糸です。 それにより、利用するお客様が喜ばれ、織物としての商品価値が上がり、新しい活用方法が生まれるといった、新しい可能性を求め現在も様々な製品の開発に取り組んでおります。
繊維製品(衣類など)での消臭効果を考える場合、汗臭に対する消臭効果が求められます。 厳密にいうと、汗そのものには殆ど臭いはなく「汗により細菌が増殖する」ことで悪臭に変わります。 一般的に4大悪臭といわれる、アンモニア、酢酸、イソ吉草酸、ノネナールなどの成分がその原因です。 当社で開発した糸(M-Clear)で織り上げた織ネームで、専門機関である試験センターに効果をチェックいただきました。 その結果、下記のような試験成績証明書の結果をいただきました。
消臭織ネームは、当たり前ですが「臭いが気になる」箇所に利用します。 ただ、織ネーム程度の大きさでは、消臭効果にも限度がございます。 そのため「バッグ内部の臭い」や「帽子の臭い」など、何となく気になる臭いに効果を発揮します。
バッグには様々なものを入れ持ち歩きます。その中には、お弁当、メイク道具、汗を拭いたハンカチなど様々で、それらは臭いの原因になります。 消臭織ネームをバッグ内部に利用することで、悪臭の抑制に繋がります。 また、バッグ販売時のアイテムメリットにも利用でき、アピール効果が期待できます。
スベリ(ビン革)とは帽子の内側にぐるりと巻かれているテープの部分です。 おでこが触れる所にある布で、肌触りや汗取りを目的としています。その部分も汗を吸い込むと臭いの原因に・・・そこで、当社の消臭生地を利用することで、消臭効果が期待できます。 帽子内側を飾るこの部分に御社のブランド名を織り込むのもオシャレですね!