QRコード織

様々な情報を
組み込み活用する

QRコード織とはどんなもの?

生地を織り上げる段階で、皆さんご存じの「QRコードを一緒に組み込み織り上げる技術」です。
生地に直接織り込むことで「QRコードの剥がれやカスレ」といったリスクを減らせます。

特許を取得した自信の技術!

QRコード織は、当社が日本で初めて織物で表現し、その技術をQRコードネームとして特許申請し取得しました。
QRコードネーム 特許取得(5038915号)
それは、当社が得意とする高密度織技術の追及により、QRコードの表現を可能とし、現在、生産に至っております。
新しいことに常にチャレンジし、失敗しても次に生かすための姿勢が「新しい技術開発」や「私どもの自信」に繋がっていると考えております。
技術と設備がともに必要となるQRコード織は、当社が自信をもって提供する高品質な商品です。

何が難しいの?

QRコードは見ての通り、正方形の形の中に、様々なランダムな模様を表現します。
生地の上にプリントで表現する方法なら、そこまで手間ではありません。ですが、考えてみてください。「そのプリントが剥がれたり、欠けたりしたら・・・」そうです。正確なQRコードを読み込むことができず、情報を得ることができません。
そのため、当社では生地を作る段階で、QRコードを一緒に織り込み表現します。そのランダムな模様を織り込み、洗濯での縮みも考慮し、いかなる場合でも正確にQRコードを読み取れる状態を作ります。その技術が難しいのです。
そのQRコードが小さくなればなるほど難しくなります。つまり、当社が扱う織ネームにQRコードを織り込む技術は、かなりハイレベルの技術といえます。

そもそもQRコードとはどんなもの?

QRコードとは、自動車部品メーカーの株式会社デンソー社が開発された、高速読み出しが可能な2次元バーコードです。
スマホなどで簡単に読み取ることができ、情報に素早くアクセスできます。

このQRコードを織ネームやお守りに織り込むことで、エンドユーザー様に有用な情報を提供することができます。
情報社会である現代、QRコードを利用したビジネス展開はアイデア次第でもっと便利になりそうです。

QRコードの活用方法は?

QRコードは、様々な場所で利用されています。
最近では「電子決済時の読み取りコード」や「フリマなどの発送先表示コード」などで、よく見かけますね。
一般的に活用される場面は、下記の様な目的に分類されます。

活用目的 コード化する内容 QRコードを読み込むと!
スマホやアプリと連動 お名前、フリガナ、電話番号、e-mail、メモ 等をQRコードに記憶すると… 自動的に「左記情報がアドレス帳に登録される」等の指定ができる
Web情報と連動 ホームページのURL、タイトル 等をQRコードに記憶すると… ホームページ等のURL先に簡単にアクセスでき、情報を閲覧できる
様々な端末と連動 様々な内容の文面や管理情報をQRコードに記憶すると… 「キャンペーン情報」「商品情報」「秘密情報?」等を表示できる
連番と組み合わせ
個体管理に
弊社のナンバリング技術と組み合わせ、可変するQRコードネーム を作成します。
ユニフォーム等、個別に管理する必要がある製品に使用すると…
洗濯等で色落ちする事がない為、長期的にバーコード管理する事が可能になります。
ICチップ等と組み合わせた場合でも、目視での確認が出来るメリットが生まれます。

QRコードのサイズ目安(超高密度で作成の場合)

A4サイズで作成したQRコードの実寸イメージです。
情報量によってQRコードサイズは変動しますので、デザインイメージを作成する際のサイズ感の参考にしてください。
こちらのサイズより更に小さいサイズをご希望の場合は、別途ご相談頂ければご提案させていただきます。
※QRコードを表現する場合、経糸(タテイト)と緯糸(ヨコイト)の比率が重要となってきますので、原則として弊社の方でコードを作成させて頂きます。その為、見積やご入稿の際にコード化したい情報をご連絡ください。

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