PROFILE

エイト 副リーダー
大脇 由佳(おおわき ゆか)さん

入社年
2018年
趣味
内職

●インタビュアー

林 李子(ももりん)

三吉 泉(いずみん)

STAFF INTERVIEW

スタッフインタビュー

いずみん
普段のお仕事内容を教えてください!
大脇由佳(以下ワッキー)
エイトの副リーダーをしています。糸の下準備や、シャトル織機を使った作業など、工場内で行われるほとんどすべての工程を担当しています。リボンづくりの大部分を担っているので、少しでもいい状態で次の部門の人にバトンを渡せるように、段取りを意識しながら仕事をしています。
ももりん
とても重要なお仕事ですよね。
入社当初からずっとエイト工場にいらっしゃったのですか?
ワッキー
最初は本社にある第三工場で仕事をしていました。エイト工場に欠員が出た時にヘルプで入ったのが、ここに来たきっかけです。来たきっかけは偶然でしたが、「整経」と呼ばれる技術を見て、「すごいっ!!」のひと言。後継者がいないと聞き、「自分がやっていかないと!」と勝手に思い(笑)今、ここにいます。たてつぎに関してはベテランの職人さんに教わりながら、家でもずっと練習していましたね。
いずみん
職人さんとしての熱意がすごいですね。
はじめてお見かけした時から、THE職人さんという雰囲気を感じていました。
ワッキー
ずっとものづくりが大好きなので、それが職人気質の雰囲気として現れているのかもしれません。小さい頃から美術や図工の授業が好きで、デザインの専門学校にも通っていました。今も仕事が終わった後はお守りなどの内職をしています。ものづくりが好きすぎて、家に工業用ミシンを買ってしまったくらいです(笑)
ももりん
すごいですね!笑 ものづくりがそれ程までにワッキーさんを魅了する理由はなんなのでしょうか?
ワッキー
自分の思い通りにものが出来上がっていくのが、最高に楽しいですね!特に、実際に自分で手を動かして作るところに魅力を感じます。今のエイト工場でも、自分の好きなことを仕事にしているので、日々やりがいを感じながら仕事ができていると思います。
いずみん
ありがとうございます。
最後に、今後の目標をお願いします!
ワッキー
自分が先頭になって、リボン工場の技術を次の世代に伝えていきたいです。ベテランの職人さんと一緒に仕事をしている中で、思いやこだわりを次の世代に伝えていく必要があると感じます。全ての世代が一緒に仕事をする松川レピヤンでは、その役割は一層重要なものだと思います。私が先輩方にしていただいたように、今度は私があとに続く後輩たちに、織物とものづくりの技術を伝えていきたいです!

VOICE

インターン生の声

三吉 泉(いずみん)
広島県 叡啓大学1年生

最初にお会いしたときには、寡黙な職人さんという印象を受けました。しかし、いざお話をしてみるとリボンづくりの技術やご自身の経験を、熱く丁寧にお話してくださり、楽しくてあっという間に時間が過ぎていました。繊細な織物づくりの裏側には、ワッキーさんのような職人さんの熱い気持ちが隠れているんだと感じ、織物に対する関心が更に深まりました!

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